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塾長ブログ

27✕5は暗算ではやく

2024.06.25

 

 

小4の算数

 

割り算がメインになるのですが、

 

ちょっとレベルが上がる。

 

 

 

968÷34= の筆算が登場

 

これを、はじめ2と探せればよいのだが

 

いちいち筆算で探していると

 

9686÷37のように桁と手間が増えたとき

 

「無理」となりやすい。

 

 

 

小5→小6と、計算に関しては分数が登場して

 

さらに面倒になってくる。

 

ある程度、スピード感をもって対処しなければ

 

途中であきらめるようになる。

 

 

そうなると、公立中学の成績が3または4となり

 

神奈川公立高校だと大学受験をしない生徒も多いゾーンだ。

 

 

 

中学までの内容は簡単。

 

だけど公教育は「面倒にして差をつけてくる」ので

 

それに耐えられるようにならないと

 

高校受験コースでの成功は難しい。

 

大学受験数学を教える立場としては、

 

なんとももったいない時間を過ごしているように思える。

 

 

 

「文句を言わず真面目に立ち向かう」

 

これで差をつけていくのが高校受験。

 

頭脳のキレが良いからではないんですよね。

 

「真面目に面倒な問題を解読し、先生方の指示通りに解答する」

 

 

 

でもスピード感がないと、成績5はつかないですよ。

 

テストで90点以上。

 

問題数が多いと危ない。

 

3回繰り返し解けるスピードがないと、90点以上を安定してとれるとはならないです。

 

 

ある程度の集中力がいります。

 

成績5をとる生徒って、立ち向かうときの目つきがちがいますから。

 

 

それを生み出すために、いま努力をしてもらっているわけです。

 

 

しつこいですけど、間違いなくこの練習が

 

後の財産になります。

 

2桁以上のかけ算を暗算でやることです。

 

若いと吸収力がすごいですから

 

親も一緒に取り組むと、やがて私の速度を超えていきます。