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塾長ブログ

2極化は拡がる

2024.11.15

 

 

教室は英検が受検出来るのですが

 

小学4年生で2級とか

 

小学6年生で準1級とか

 

そうした生徒も通ってくれている。

 

 

 

かたや

 

中3で3級、高1か高2で準2級、高3で何とか2級という、順当に受検していく公立高校生もいる。

 

大学入試総合型で文系となると、英検準1級で難関受検の資格が欲しいところ。

 

高3で2級だともう間に合わない。

 

順当にいってしまうと、

 

気がつくと大学受検で門前払いを喰らうリスクさえある。

 

 

 

算数や理科も中学受検をしている子としていない子では、えらく差がある。

 

中学内容では大して差はつかないが、

 

高校数学、高校物理、高校化学で差が顕著にあらわれる。

 

最近の中学受検、普通に面心立方格子とか出るから驚き。

 

太郎と花子さんがしゃべる形式でヒントはあるけど、

 

初見で小学生にわかるか?といえば、多分わからない。

 

わからないなりに「ヒントあげるからやってみよう!」のような狙いがありそうだ。

 

暗記力をはかるのではなく、その場で自力で考えて解けるかを見るわけです。

 

 

 

高校受検の塾に通っているのに模試で平均とれないならば、

 

「通塾する必要があるのか?」と思ってしまう。

 

中学内容でなく、小学校内容に穴があるのは確実。

 

いま小学校内容も盛り込みすぎで、先生方も行事に呼び出され暇がほぼないので、救ってあげることが出来ないそうだ。

 

 

教育機会の平等を謳いながら

 

差がどんどん拡がっているのが、

 

いまの日本の教育の現実

 

 

 

塾もただ「◯◯高校合格!」のようなことだと

 

だんだんダメになっていくのでしょうね。

 

アメリカ🇺🇸大統領がトランプさんになったので、いろいろ変化はありそうですけど

 

教室は校是の「自立を支援すること」を徹底していきます。

 

オンライン授業やスタディサプリのような格安動画授業では出来ないこと(心の栄養をあたえる)を育ててまいります。

 

 

勝負が近い受検生は難しいのですが

 

「楽しそうに帰ってきた」とか言われると、こちらも嬉しいです。