高校生指導の難しさ
2025.08.08
横浜市都筑区中川の個別指導塾
NPS(中川個人特訓教室)です。
高校生の内容って、たしかに難しいのですが
最近の傾向としては
高校生内容がわかっていないというよりは
中学生の内容があいまいで「わからなくなっている」生徒がかなり多い。
高1はちょうど今、
二次関数をやっている、または終えたようなところかと思います。
平方完成は仕方ないとしても、「因数分解で苦しむ」、「変域???」「グラフの概形???」
というケースが多く、
中学からやり直しの生徒が、かなり多くなっています。
進学校の生徒でも「???」になることが昔より多いような。
言えば思いだしてくれますけど、
テストや入試本番では「言ってくれる仲間はいない」
「わかっているのだけど、いざとなると出来ない」
今も昔も変わらないなと思うのですが
本人からすると「すぐ出来るだろう」と思い込んでいるので
指導する側からすると、なかなか厄介。
「プレッシャーのかかる場面で出来ますか?」
ということを知らないのだと思う。
知りたくないのかもしれないけど。
こうした生徒が、高2高3で「予備校の映像+チューターのアドバイス」だけでは
患部から治せないと思うんですよね。
英語も数学も、患部は高校内容ではないんですよ。
それを自力で発見するのはつらいことですし
予備校のあのシステムだと
「お互いに、何がわかっていないかわからない」
っていうケースは多いのではないでしょうか。