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塾長ブログ

難関にこだわらなくなってきたか?

2024.07.27

 

 

いまの大学入試

 

AOや推薦で半分以上の生徒が進学をしてゆく。

 

一般入試は難しいし教科も多いし大変。

 

 

 

余計な教科も勉強しなければならず

 

国立大学にいたっては全教科の勉強が必要だから

 

敬遠する子も多い。

 

学費も文系であれば、私立とそこまで大差ない。

 

 

 

たとえば物理がめちゃくちゃ好きな生徒にとって

 

世界史や古文や英語の勉強はつらい。

 

高校でやっと文系理系にわかれるけど

 

中学でわけた方が、理系方面は秀でた才能が出現すると思う。

 

 

 

神奈川県の高校入試では、オール5が大変有利なわけですが

 

せっかくの能力をいろいろな教科に振り分け、

 

成績点のために我慢をしなければならず、

 

個々の能力を伸ばしてくれる所にはなっていない。

 

 

 

同じような才能ではなく

 

秀でた才能をさがすのがAO入試や公募推薦の目的。

 

先に学生の青田買いのようなこともありますけど

 

自分のしたいことがはっきりしているならば、

 

利用価値大ですね。

 

 

日東駒専以上だと成績評定が関わってきますから

 

文系型の生徒が高校受験をするならば、

 

下手に進学校へいくと成績確保で苦戦し、

 

高倍率の一般入試へまわらざるを得ないこともあるので要注意です。

 

だんだんと難関高校や難関大学というこだわりは、少なくなっていくのかな?

 

という感じがしています。