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塾長ブログ

自分で解決してゆく力は大切だと思う

2024.09.23

ユースホステルやゲストハウスに泊まると

「この子の算数みてくれ」

のようになることが多いのですが

田舎の山間部の宿の子はどんな感じなのか?

離島の子はどんな感じに育つのか?

など興味深く、

今後の指導の参考になることも多いので、みてしまう。

普段、いろいろお手伝いしているので

「次になにしたら良いだろう」のようなことを考える力が備わっているというのが、率直な感想。

夕飯時の配膳や片付けを子供がお手伝いするのだが、

なかなか理にかなった行動をしていました。

ゲストの邪魔にならず手際よくのような。

だから中2の連立方程式の文章題のような文章は「わりと出来る」

考えながら解いてゆくという問題を苦にしない。

親がスマホ持たせず、うちはお前らの手伝いがなかったらつぶれるからな!とか言っていたので(多分、教育上で)

責任感を持って、使命感を持って、普段の生活から行動しているように見えました。

スマホ見る暇は多くはなさそうでしたね。

女子なので「街にいくのは楽しい」と言っていましたけどね。

もちろん環境もありますけど、人見知りしないし気配りも出来ているので、都会も田舎も関係ないなあと思えました。

受験産業が生み出す「差をつけるために難しくする、面倒くさくする」は苦手でしょうけど、

そこを評価しない大学であれば合格させることが出来るなあと思いました。

日本の(とくに都市部)教育は、管理の問題があるため

暗記で差をつける方向に走りすぎです。

言われないと何もしない子より

自分で「じゃあ、こうしてみるー」

のように自ら行動出来る子にしたくないですか?

明日から授業再開です。