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塾長ブログ

神奈川県の現実(進路についての質問多いので)

2024.06.30

 

 

テスト対策授業が多く

 

無料体験やご相談もあり、大変ありがたい土曜日でした。

 

 

 

しかし神奈川県の現実は、なかなかに難しい。

 

私は綺麗事は言わない。

 

高校受験塾にいくと「上位の公立高校へ合格しなければ、有名大学は無理ですよ。そのために中学で内申点をとるのは大変ですよ。今から準備しましょう!」とか言われるそうですが、

小学生から内申点をとる準備って・・・

そんなのおそらく神奈川県だけの異様な世界。

 

 

正しくは「上位の高校で上位の成績を残さなければ、GMARCH以上への合格はほぼない」が正しい。

 

もちろん

例外もわずかながらにありますけど、

メディアや広告はそうしたところだけクローズアップしますので、

現実はそんなに甘くはない。

 

 

中高一貫生、公立高校生、私立高校生を、毎年のようにずっと見ているのでよくわかる。

公立中学コースは文系多め、中学受験コースは理系多めは間違いない。

これ中学受験算数をガチでやっているかいないのかのちがい。

 

 

県下トップの高校で1番に君臨するのは、

開成中合格(いかない)→県下トップの高校を目指し合格、なんて生徒だったり。

ということは中学受験算数をやっているので、高校数学無茶苦茶有利。

英語淡々と練習していれば、さもありなんです。

 

 

「高校の勉強がきびしいから」では指定校推薦は無理がある。

 

指定校推薦は好成績でなければもらうことが出来ない。

 

ならばAO入試や公募推薦となるが、こちらはまず普通に落ちる。さらには受験資格を満たさないと受験が出来ない。成績評定3.8とか英検2級とか。

 

 

 

高校の勉強が出来ないと、志望大学を下げてゆくしかない。

そうすると日本大学や駒澤大学が第一志望校になり、それなら「附属高校へいけばよかったかな」となる。

 

 

神奈川県の公立高校普通科からの大学入試は優しくないですよ。

入試対策をバリバリやる高校が限られる。

 

いまは日大系附属高校の評定は、オール4でもいける高校があるので、「高校の勉強むりだろうな」と思う場合はかなり有効。

一般入試の問題よりだいぶ簡単な基礎学の結果で、こんな学部へいけるの!という学部へいける。

 

 

その子の実力とやりたいことのバランスをいつとるか?

これに尽きます。

 

 

国公立大学へいきたいなら、偏差値にして65くらいの所にいないと、全教科の勉強に耐えられないと思う。

偏差値60、オール4くらいだと、そもそも国公立大学へ進学する生徒が、ほぼゼロになりことからもわかるはず。

 

 

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