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塾長ブログ

横浜市の公立中学校、給食ないし、クラス担任がいない

2025.01.10

 

 

隠したいとおもっても、このネット社会では隠せない。

 

 

近隣の学校のこと、仕事柄、いろいろ聞いてしまうのですが

 

横浜市の公立中学はきびしいですね。

 

全部ではないと信じたいですが

 

昼休みは短いし、給食もない。

 

再来年度からは、冷たいおかずで不評のハマ弁強制?

 

それが給食になる?

 

まだ?はつきますけど

 

学校にエレベーターを設置してますし

 

何かはじまるのは確かみたいで。

 

 

お隣のハウスクエア給食センターにすればいいのにね、と思っても

 

瀬谷でやらなかったのだから、多分ないなと。

 

 

担任が不在のクラスもあるようで、

 

非常勤で乗り切れれば良い方で

 

兼任はさすがに辛いでしょう。

 

ただでさえ、事務作業が多くて忙しいのに

 

それが2倍。

 

 

 

指導も大変で

 

英語はbe動詞、一般動詞が出来る前提でスタート

 

小学校のあの英語で、一般動詞までマスターしてる生徒って少ないのでは?

 

リスニング、スピーキング中心で設計されているので

 

文法事項はサラッとで終わり。

 

5ラウンド制で慣れてますけど

 

模試で結果が出ない子、けっこういますよ。

 

数学も分数あやしい生徒、けっこういますから

 

文字式や方程式の理解が、

 

塾で暗記させられた形骸的な内容で

 

何となく出来ているって生徒はけっこう多い。

 

 

残って補習だ!なんて、そんな時間はまずないだろう。

 

 

不登校という選択肢をとる生徒も、少なからずいて、

 

中学内容であれば、週2日〜3日の指導で、

 

英国数の3教科で偏差値65くらいとれる。

 

真面目に取り組んでくれればですけど

 

現実にそんな生徒は存在する。

 

 

学校環境良くなって欲しいと、長年思っていても

 

ここまでくると、

 

さすがに全く良くなる気配がないと思えてしまう。

 

 

こうなると自分の子は自分で賢くするしかない。

 

公立中学へいくと、世界的には珍しい高校受験をせざるをえないので、

 

(進学実績はおいといて)子供が楽しそうに通ってくれそうな高校を選びたい。

 

 

成績内申点が重きをなす神奈川県では

 

中学で成績内申点をとるために、

 

小学校から塾で訓練していくという異様な世界。

 

全国、こんな自治体はないだろう。

 

もう全員塾へいってるの?の世界。

 

 

大学受験も学部を妥協すれば、

 

有名大学へ総合型入試という

 

勉強出来なくても入れてしまう(落ちるリスクは高いですけど)コースがあるわけで

 

文系型の生徒は下手に高偏差値の高校へいってしまうと

 

一般入試にまわることになり苦戦しやすい。

 

進学校でガリガリ鍛えてくれれば良いですが

 

そうでない高校だと、成績も勉強も中途半端という

 

八方塞がりに近い状況になる。

 

 

神奈川県で中学受験をしない場合、

 

トップレベルにいないと

 

大学一般入試に対応した高校(進学校)へいけないので

 

先のことを、保護者がある程度設計しておく必要があります。

 

とりあえず、どこかの公立高校へいけば良いだろう

 

だと、ちょっと危ないかもしれませんよ。