手厚い塾の指導通り。高校で上位にいることは難しい
2023.01.07
大学付属高校
香蘭のように名称として附属とはなっていない学校もありますが
内部推薦という大きなメリットがある。
もちろん入学当初は「全員が内部推薦を目指す」
この大学附属高校の内部推薦
当たり前だが、高校生からの成績で決まる。
きっとこれから何度も書いてしまうのだろうが
高校の内容は「誰かに教わって習得するようでは ×」なのだ。
とくに高校受験から私立の付属高校へは「内申点のみで合格」をとった生徒も多い。
こうした生徒は12月中旬で実質受験は終わりだから、
大半の生徒は、受験生をしり目にのんびり過ごしてしまう。
高校の内容、どこの高校でも5月頃からおそろしく難しくなるのに・・・
進学校は「数Ⅰの最初はやってきて!」のようなことも多い。
12月、1月、2月、3月と、この間にえらい差がついてゆく。
手厚い塾の指導を受けて、
用意された大量のプリント、〇〇中学の過去問、周りでがんばる友達
のように
手厚い塾の指導を受けて、成績確保して合格してしまうと
高1の今の時期
「もうやばい」と思う生徒も多いのでは?
それとも現実逃避?
「誰かにやらされる」のと「自分なりに解決する」とでは
えらい違いなんです。
ずっと手厚い塾の指導通りにやらされて慣れてしまった生徒が
附属高校の学習内容で上位にいることは、難しい。不可に近い。
「成績上位から、好きな学部を選べる」高校も多いですから
「好きな学部は選べなくなってしまう」可能性が高い。
そして大学受験を
推薦でなく一般入試に切り替えると
当然、「附属高校の学習内容よりはるかに面倒で難しい」ので
やばい、やばい、やばい、やばい
のようになってゆく。
小学生、中学生時代に、身につけておきたいことがある。
はじめは10分、次は15分、次は30分のような感じで、自力でがんばってゆく。
「ちょっとわからないからと言って、すぐ隣の友達を頼る」のは
「友達と助け合えていい関係じゃない」と思うかもしれませんが
これ、学校も含めて
けっこう大きな落とし穴ですよ。