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塾長ブログ

成績内申点のカウントは2年後半からだけど

2025.04.16

 

 

神奈川県の高校入試は「成績内申点で決まる」

 

といってもよい。

 

これが関わってこないのは、数少ない私立のオープン入試くらい。

 

 

成績内申点のカウントがはじまるのは「中2(後半)」からだが

 

 

中1のはじめ、ここでの印象点の方が影響が大きい。

 

 

数学だとですね

 

加法、減法、乗法、除法って、教科書や練習問題に書いてある。

 

例えば「除法 (1)(-4)÷2= 」と書いてあるのに

 

「除法って何ですか?」と聞いてしまうと、もう成績5は危うい。

 

危うくなりますね。

 

このくらいのこと自力で調べられない生徒を

 

進学校に送り込んだら不幸だから「成績はよくて4、いまひとつなら3」と、

 

先生に対する印象はここで固まる。

 

あとはその固定観念の下で、成績はずっとついてゆく。

 

だいたいこんな感じ。

 

 

今まで「成績3」の生徒が、90点をとっても一発では「成績5」にはならない。

 

今までアレだからなあ?「成績5」ってマグレじゃないかなあ?

 

ってなりますからね。

 

 

成績内申点のカウントはもう始まっていると思った方がいい。

 

「中1は関係ないよ!」

 

関係ないですかね???

 

 

文系志向であれば、偏差値高めの高校へいってしまうとかえって苦しいですから

 

「高校はほどほどでも」という考え方はありですけど

 

神奈川の高校受験だと、高校の選択肢が狭まるのは確かです。