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塾長ブログ

大学受験はやさしくない

2024.03.08

 

 

長年、この仕事をしていますが

 

合格発表のときの緊張感はいつも変わらない。

 

連絡がくるまで、無心で仕事をこなすように心がけるのですが

 

着信音がなると「来たか!」のように反応してしまう。

 

 

 

大学受験は普通に「倍率が8倍」とかになるので、

 

高校受験に比べると、はるかに合格をとるのが難しい。

 

「蓋をあけてみないとわからない」という例えは全くもって正しい。

 

 

大学受験偏差値55くらいまでならば「たぶん合格かな」と予測できるのですが

 

大学受験偏差値が60をこえてくると、もうなかなか予測できない。

 

 

 

今年のチャレンジャーは、高校受験からの生徒がほとんどなので

 

1年先のアドバンテージはもっていない。

 

公立高校進学校は進度が早く、アドバンテージをつくってくれますけど

 

ついていけなければ、大学受験は悲惨。

 

 

高校受験→難関大学受験をする場合

 

先取りは必須だ。

 

それはAO入試や公募推薦、学校指定校推薦のような場合であっても。

 

 

 

高校ではどの教科も高校受験までのものより10倍くらいは大変。

 

かと言って、中学時代の10倍の勉強時間は確保出来ない。

 

新高1のここでこそ塾がいる思うんです。

自学って難しいですよ。

 

今日の授業でも「答えの書いてあることがわからない」ってなりましたから

 

数学でです。

 

 

 

疑問を自力で解決するのは尊いことなんですけど

 

受験までの時間は2年と9ヶ月しかない。

 

そこまでに数Ⅰ、数A、数Ⅱ、数B、数Ⅲ、数Cまでやるとなると、間に合わない。

 

1問に1時間はかけられないんです。

 

 

 

さらに物理基礎、化学基礎、生物基礎、英語、古文、世界史ってなりますから。

高校こそ試練なんですよ。

 

 

新高1、合格したばかりで「始まってから考えるよ」というのが普通ですけど

 

教室の生徒は、因数分解、集合と論理は終わり、2次関数に入ります。

 

それでもこの貯金分を食いつぶしてしまわないか心配。

 

もし物理基礎、化学基礎、生物基礎が、高1で3教科ともであったら、数学をやる時間はありません。

 

ここで評定2でもとろうものなら、学校指定校は諦めることに。

 

公募推薦やAO入試はまだ大丈夫です。

 

 

学校指定校推薦は競争が熾烈です。

 

とくにGMARCHもなれば、評定平均4・3とかの世界。

 

一般入試で狙う方が楽だと思います。

 

 

入試形式が多すぎて、その子に合う入試を見つけるのも一苦労です。

 

それでもチャンスの扉が大きく開いている所もあるのて、そこを狙う。

 

 

 

今後、総合型のような入試が増えると思いますが、

 

情熱以外に基礎知識は必要になる。

 

それを自学でやると、時間がかかりすぎますので

 

是非、教室を使ってください。

 

 

 

開校時間中は、自習利用も可能です。