台無しにしないでほしい
2025.04.22
私の授業では
授業1つ1つに意味を持たせるようにしている。
必ず1つ階段を上がってもらう。
まだメンタルの完成してない、子供の自信は砕けやすいので
(テキトーにやっているようで)細心の注意を払いながら、
自力で結果を出してもらい、
「あれ、いけるんじゃない」と思わせてゆく。
今まで「出来なかった」、または「塾などの助けをかりて出来た」生徒に自信を持たせると言うのは
そんな簡単なことではない。
「勉強しなさい!」の一言で台無しにしないでいただきたい。
生徒も先生も「壁を乗り越える時」って、
お互いメンタル的にきつい。
それでも負荷をかけなければいけないときがあり
そうした日は、こちらも覚悟をもって授業に臨む。
「今日は勝負だ!」と。
で「自力で成功させる」「自力で解いて結果を出す」
「もしかして私でもいける?」
そんな状態にだんだんとなる。
うん、必ずなる。
そんなときに、心ない「そんな出来てないじゃない。勉強しなさい」の悲しい一言で
「よっしゃ、やってやるぜ!」って思いますか?
営業でやっと一件成約とれて
「売上全然じゃないか!もっと行動しろよ」とか
言われたら悲しくないですか?
お忙しいのはわかるのですが
その子の気持ちを考えられる
尊敬される親であってくださいね。