受験は、普通に駆け抜けたい
2023.02.08
高校受験
勝負の時間は、
面接や特色検査をいれても「260~320分」
大丈夫です。
併願校でも自分で決断したのだから大丈夫。
高校受験は
人生のかかった挑戦だ!
と思ってはいけないし、思わせてはいけない。
通り抜けねばならない入試という門戸は、少し狭い。
入試結果よりも大切なのは
自由になり開放感だらけの「高校という場で結果を出せるかどうか」
自由だから「いくらでも楽しい」ことが出来る。
「人生一度きり、楽しい時間を過ごさないでどうするの?」
「別に大学でなくてもよくないか?」
それでもよいですけど、
高校へ入学したときは、そうは思っていなかったはず。
美容師とかでもいいですけど、
コンビニよりも店舗数が多いですから、決して甘い世界ではない。
価値観の問題ではありますけど、もったいないですね。
国立大理系くらいいける力は持っているはず。
難関校と言われる高校生であっても、
何もしていないと「大学は無理だな」となる。
受験で燃え尽きてしまうのが一番良くない。
高校受験の問題
受験直前期は「なんで間違えたか?」の原因をチェックでよい。
「これを知らなければ解けないんだ。印つけよ」
「ここに補助線。正答率1.6%、これはいらん」
横浜翠嵐のような難関校であっても、勝負の分かれ目は難問ではない。
基本知識で解ける問題を、粘りの読解でこぼさないこと。
粘りの読解は今から鍛えようがないので、問題を解くときだけ集中。
暗記系の問題は少ない。
そうすると大切なのは
普通のメンタルで対峙出来るかどうか。
入試直前9時間指導とかでなくて
普通に過ごしてテスト受けて、面接して、次の目標へ走る。
今までずっと、塾から与えられるものだけで
ここまでやって来てしまうと
「終わったー!地獄から解放される」
と思う生徒が大半ではないだろうか?
「勉強」=「嫌なもの」
受験産業が作り上げるイメージはすごいものだ。
「自力でクリアすると、自信になるもの」
結果は同じだとしても、得るものはだいぶちがうと思う。
「終わったー!地獄から解放される」
このメンタルで
自由だから「いくらでも楽しい」ことが出来る環境へいったらどうなるか?
答えは簡単。
やがて公立中学校の内容より、5倍くらい難しい内容のテストが始まります。
中間まではやさしくても、期末はそうはいかなくなるでしょう。
気がついた、気が付けた時がスタート。
前に進みましょう。