横浜市都筑区、中川の学習塾・進学塾・個別指導のNPS(中川個人特訓教室)

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塾長ブログ

今日、ご相談で話をして考えてみたこと

2025.04.09

 

 

いまの公立中学生は

 

中3で英検2級くらいだろうか。

 

山手学院だと併願で有利になるところ。

 

 

 

数学は中学受験算数を経験している生徒が有利だが

 

内申点について何も知らないと

 

天狗になり、内申点確保は失敗しやすいかも。

 

 

 

みんなと上手くやってゆく集団行動を求められる世界で

 

「なんでこんな簡単な課題やらないといけないんですか?」とか

 

成績とりたいなら、少しでも色に出してはダメである。

 

変な拘束が増えますよね。

 

なので

 

10人に1人が通信制に進む時代になった。

 

30人クラスで3〜4人くらい不登校生がいるので

 

そのくらいかな?という感じはある。

 

 

 

しかし通信は普通の高校ではない。

 

場所が限られるので、毎日のように登校は出来ない。

 

自宅でオンライン授業というパターンも多い。

 

 

本気で国公立大学や私立難関大学の医歯薬系や理系を狙うとなると

 

正直、きびしい

 

 

大学入はの試英語と理系科目が弱い。

 

 

少しでも設備費と人件費かけないで、運営しようとしますから

 

授業の少ない予備校講師に依頼するような工夫をしている。

 

 

「難しい内容を指導出来る」のではなく「自力で出来るようにする」のは、かなり難しい。

 

自分がわかる(出来る)のは簡単なことで

 

「勇気をあたえて、自力で行動出来るようにする」

 

のは、だいぶ長く指導しているが、答えと思えるものはなく、簡単ではない。

 

 

まだまだ修行の日々だ。

 

 

こんなこと言っていると、またマーケティングがおろそかになって

 

生徒募集に影響が出るけど

 

生徒数を増やすだけが脳ではない。

 

 

うちの規模でも30年以上続くのだ。

 

今年は「ハウスクエア横浜」と「ある中学受験塾」が撤退した。

 

同じエリアで頑張ってきた方々がいなくなるのは寂しいが

 

体力の続く限り、大学受験目線で

 

生徒に「自立して行動出来る」という幸せを築いてあげようと思っている。

 

 

ある大学農学部の総合型入試は「そら豆を上手く育ててください」なので、勉強関係ないんですよね。

 

大学受験は中学受験、高校受験とだいぶちがいますから、

 

この先どうなるかは、わからないですけど

 

その子の適性と未来を良く考えた方が、

 

今は良いと思いますよ。