どうやって「自力」で解いてくれるようになるか
2023.04.27
新しく入塾してくれた生徒達
絶対にこれが出来るようにしたい。
「自力で解決して、達成感を味わうこと」
やらされる(受動的)のと、やってやる(能動的)というのは
えらい違い。
私は「ここにはこだわりがある」ので
成績上昇は遅くなるかもしれないけど、意地でも達成させたいと考えている。
保護者のご意向はお聞きしますけど
「意味ないなあ」と思うことは却下します。
文章題で「絶対に式を書かせてください」とか、考えて出来ている子には意味がない。
まず頭脳をフル回転させた方がポテンシャルは上がってゆく。
その子の能力ギリギリのところで授業し、己の限界の壁を拡げていく感じ。
自信を失いやすい子供にするのはさじ加減が難しいのですが、長年やっているので、だいたい「こんなもんかな」というのはわかっています。
でも答えはないですね。だいたいの傾向はあるけど個性があるのでなんとも。
これを続けていくと「自分の道を見つけて、自立して生きていける」下地になる。
教室のキャリアが長い生徒は、面白そうな進路を見つけて自立していきます。
特徴としては「全く見たことのないの問題でも『やってみる』とまずチャレンジします」
本人が「目指したいことを自分で決められるような、前進する活力」を与えてあげられれば成功です。
1~2か月そこらでは無理ですね。
やり続けることに意味があります。