それが勉強と思っちゃう
2024.10.08
勉強とは
学校の成績を上げること。
先生の司令通りの解答を書く。
見栄えのよいノートを作る。
◯◯先生の過去問(5年分)を使いテスト対策する。
大きい集団塾に通塾した生徒から出た言。
「じゃあ高校の勉強大丈夫?」
「ダメだからここにいる。」
理にかなった応答だ。
高校受検、成績内申点上げは
自分で考えてやらないとダメ。
塾だのみだと高校で終わってしまいますって!
実感として感じられます。
高校2年生は「数学」とか正念場ですよ
「三角関数の加法定理以降」「数列」「ベクトル」は、赤点の温床。
高校1年生も「三角比」「図形」「整数」は、中学校の勉強法では、指定校推薦レベルに到達するのは難しいでしょう。
附属高校であれば、まだたとえインチキくさくでも成績維持は可能。
周りの生徒も「そこまで気合いれて勉強するわけではない」ので、ほどほどの得点で成績評定4.0以上が維持出来る。
中学校を塾だのみでいってしまうと、高校で終わります。
そんな生徒を抱え込み、大学受検コースへ誘い、また同じ勉強をさせる。
ビジネスとしては成功者ですけど、生徒は可哀想です。
そして「勉強はこういうものだ」と思っているから気がつかない。
教室に高1から避難してきた生徒は
成績維持に成功し、このままいけば第一希望の学部へ推薦が決まる。
なるべく高1のうち「早めに来ていただきたいです。」
高1の成績「3.2」だと
高2 4.1
高3 4.1
でやっと平均3.8です。
実質、もうランクをだいぶ下げるか、一般入試に切り替えるしかない。
だから早く来ていただきたいんです。