ある一線をこえてもらうためには
2025.02.12
何でもそうですけど
これ大変だなあー、嫌だなー
って思うときってあるじゃないですか。
この己の気持ちに勝たないと
壁を乗り越えられないですよね。
この壁、具体的には
数学の勉強だと
中学数学だと「方程式の文章題」「図形の証明(文章フル)」のような、
大半の生徒が「やりたくないなー」という時に現れる。
個人差あるので、壁がどこで出現するかは千差万別ですけど、
乗り越えないと「そのくらいの人だよね」という評価になってしまう。
手取り足取り教えられて、尻叩かれて越えたとしましょう。
よくある「出来た氣になる」という勘違いが生まれます。
テスト結果とかこれで出せると、本人は成績も上がるし、親にも褒められるし「これはいいことだー」「これが勉強の仕方なんだ」と思っちゃうんですよね。
これを小学校、中学校の簡単な内容でやってしまうと
ある一線をこえた勉強は「つらい」ものに感じるので、
出来なくなってゆく。
「つらい」もの→高校数学、高校物理基礎、高校化学基礎、英単語の鍛錬、付加疑問文の倒置、中学受験算数、中学受験理科、共通テストのリード文読み
このあたり、つらくなかったですか?
このあたりの学びは
「自力でぶちあたる」氣持ちがないと
リード文読み、基礎の理解の時点で
ムリ
となりかねない。
ずっと与えられたもの「映像含む」をやっていると
自ら前進する力が育たないんです。
いまテスト前ですけど、ある塾の近くのお店にたむろする中学生達。
気分転換と言っていましたけど、集団5人くらいで45分は同じ場所にいたはず。
私がコーナンとロピアから戻った時、同じ場所にいましたから
その時間、何もしていないのは想像にかたくない。
方程式の文章題とか、理科の化学(銅と酸素の比)とか、1人で出来ない(やらない)んだろうなというのも想像にかたくない。
義務教育までの簡単な内容(公立中3まで)は
教わってやるのではなくて、
まず自分で挑戦してみること。
すぐ周りに「これどうやるの?」は最悪な環境だ。
ある程度、自分なりに悩まないと
脳内に残らないですよ。
他人を出来るようにさせる
って、けっこう大変な作業です。
でも教室の個別指導ならいける。
今年の中学受験生も、はじめは
「割り算ムリ・・・大丈夫かいな?」というような状態からスタート
なんて生徒もいましたけど、
最終的には、限られた時間の中で
最高の結果を出してくれた。
能力開発は小4の1年がラストチャンス。
自力で難関の一線を越えてゆく可能性も高くなりますよ。
教室は難関推しではありませんが
難関校へ挑戦する生徒は多いです。