AO入試や推薦、適当な準備で難関は無理
2023.07.09
大学入試
一般入試はきびしいので、AO入試や公募推薦や自己推薦型入試にしようという生徒が多くなる時期ですが、
難関大のこうした入試は片手間で合格出来るほど甘くはない。
アドミッションポリシーは暗誦出来るくらいにしておいた方が良い。
これが出来ていないとまず不合格でしょう。
一般入試と並行してAO入試や公募推薦を本気でやると、「二兎を追う者は一兎をも得ず」になる。
アドミッションポリシーにピッタリはまり、論文や面接に長けた生徒が楽に受かったようなことはゼロではないですけど、
論文や面接が苦手のような生徒がやるのは「準備にかなりの負担がかかる」ので、総合型入試にするか一般にするか、どちらかに絞った方がよい。
覚悟が中途半端が1番良くない。
難関大学のAO入試や公募推薦は、併願不可なので、実質倍率であることが多い。
何校も受験するのは、実質不可に近い。
器用な生徒でも3校くらい受験出来れば良い方。
3校のアドミッションポリシーを暗誦出来て、それに基づき論文や面接を準備しなければならないから。
AO入試や公募推薦、自己推薦の倍率は辞退者が少ないため、倍率が4.0倍であったら、実質その2〜3倍の8.0〜12.0倍だと考えた方が良い。
一般入試の片手間で合格出来るほど甘くはないです。
教室では1対1で準備をします。指導というより、自分で編みだすことを手助けする。
そうすると緊張しても自分の言葉として発しやすい。
こうした小さいところって命運をわけるので、その子の性格を考えて組みたてていきます。
長期間在籍している生徒の方が合格させやすいのは、性格や心の声がわかるからではないでしょうか。