2025年(2024年度)新課程の大学受験、負担が大きくなる。でも
2023.03.13
2025年(2024年度)からの大学受験
共通テストが厄介もので、さらに受験生の負担が大きくなります。
主なところで
情報が増える
数学は数Cが増える
社会、地歴公民の区分が変更になる
国語が80分→90分になる
共通テストの数学は、数Cが入るのですが、選択問題なので、「統計的推測」は回避が可能です。
しかし2次で「統計的推測」を出す大学があり、別に対策が必要になる。
情報は教科として増えるので、対策せざるを得ない。
社会の区分変更が大変で、理系は1科目選択、文系は2科目選択
①「地理総合・地理探究」
②「歴史総合・日本史探究」
③「歴史総合・世界史探究」
④「地理総合・歴史総合・公共」
⑤「公共・倫理」
⑥「公共・政治経済」
※「歴史総合」:近現代の日本史・世界史
※「地理総合、歴史総合、公共」を選択した場合は2科目選択解答
上記6つから、選択です。
そう、かなり広範囲にわたって勉強しなければならない。
国語の80分→90分も、おそらくビジネスで使うような実用文が増えるのではないかと言われています。
ただでさえ教科数の多い共通テストに、さらに負担が増える。
回避してくる生徒も増大するので、私大の倍率がさらに上がるだろうと思われます。
私立大学定員抑制のため、ただでさえきびしい入試がさらにきびしくなる。
大学入試は多種多様な入試があるので、
このようなきびしい状況になっても
回避する策はとれます。
ただし資格が欲しい。
成績点、英語の資格、情熱でよい。
情熱って「何それ?」って思われる方も多いかと思いますけど
通じますよ。
教科が増えたところで、平均点は下がってくる。
大きい予備校や塾は、いろいろと言っていますけど
生徒全体の能力が急に上がるなんてことはないからです。
とれるものは確実に確保する。
そして+αをどこでとるか!です。