横浜市都筑区、中川の学習塾・進学塾・個別指導のNPS(中川個人特訓教室)

menu

blog

塾長ブログ

高校生はもう試験対策プリントとかやらない方がいい

2023.03.14

 

 

高校生、

 

大学受験を内部推薦で大学を目指すならば

 

試験対策プリントとかで練習してもいいんですが

 

 

 

一般入試で勝負、指定校推薦で勝負であれば

 

試験対策プリントとかやらない方がいい。

 

高校生は自分で解決していく勉強が出来ないようだと

 

進学校では、高1の夏あたりから下降線をたどる。

 

 

 

定期テストの基本レベルを確保するにはいいですけど

 

いまの大学受験のように自由度が高く、

 

仕掛けを自力でみつけるような出題には対応できない。

 

そして進学校では、そうしたテスト問題が後半の記述問題で出題され

 

そこの出来で成績がどうなるかが決まる。

 

学校指定校推薦狙いの場合、学年TOP近くを狙うわけですから

 

一般入試で国立大を目指すような生徒とやることは変わりないので

 

自力で解決していく勉強を確立することを絶対にした方がいい。

 

 

 

多くの高校受験塾が「『あれやれ、これやれ』と指示を出し」、「テスト予想問題を5年分用意」してくれ、その状態になれてゆく。

 

 

大手の塾は、ほとんどがこの指導をします。

 

それで高校受験は成功してしまうんですけどね。

 

 

 

たとえば数学だと

高校になっても、「4STEP」や「FOCUSGOLD」のような勉強道具があるのに

 

「どれやったらいいですか?」「どうやったらいいですか?」と聞いてくる・・・

 

 

これに慣れてしまうと2年後

「国公立大は無理」「私大理系も日大、東洋以上は難しい」「神奈川大、東海大くらいは何とか」のような状態になる。

 

 

全員とは言いませんけど

神奈川の公立高校は進学校であっても「東海大」「神奈川大」の合格者は数十人規模でいる。

併願校として立派に機能しているということです。

 

 

中学校の勉強が身についている場合、すぐ学びの形を変えなければならないんです。

 

でも高校受験での成功体験が邪魔をする。

 

努力の形を変えること。

 

自力で練習するルーティーンをつくること。

 

難関理系志望の場合は、未知の問題に対してビビらず向かっていくメンタルをつくること。

 

これを2~3年で完成できると、国立大のような難関大学であっても勝負できるようになります。

 

 

 

高2の終わりから、TとかKで映像授業見ていても、もう変わらない。

 

基本が出来ていない生徒が、そこから入試に対応する力をつけるには「情熱」がいる。

 

自分自身で「情熱」が湧き出ないならば、プロの先生の情熱をもらうと良いです。

 

これは機械にはないものだからです。

 

教室も映像授業と対面個別指導のハイブリッド

 

メインは対面で毎週情熱をもらい、

 

サポートとして映像授業を利用すると

 

すごく力がついていきます。