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塾長ブログ

自立して頑張っていく力を消さない

2023.02.17

 

 

昨日で神奈川県公立高校入試が終了した。

 

入試直前期の日曜は、塾で12時間!

 

のような所もあったみたい。

 

 

 

塾としては「やれることをやってあげよう」という気持ち

 

塾で頑張ったから合格できたんだ。

 

塾で予想問題をもらったから定期テストで結果が出せた。

 

 

 

塾がなかったら、私はどうなっていたのだろうか・・・・

 

そんなことを思う生徒も少なくないんじゃなかろうか?

 

 

 

 

でも

 

私はこれではダメだと思うんですよね。

 

自分で考え頑張って、結果を出して、そして自信をつけて、次のステージへ向かう。

 

 

 

 

日本の受験産業が

 

「自分でやってやる!」という能動力を奪い、授業料という対価を得ている。

 

学校も公教育下では「上からの指示に従順でないとダメ」内申点に響く。

 

 

 

 

そんな環境が数十年続いてきたわけで

 

結果として「自分で考えない、自分から動かない子供が増えた」

 

 

 

 

一番、成長する学生の時期に

 

塾の言う通り、

 

このプリントをやるんだ!

 

予想問題5年分だよ。

 

みんなやっているんだからあなたも!

 

のようなことをしていると、

 

「自分で練習しなければ上達はない」の意味を知ることが出来ない。

 

しかも成長期の一番大事な時に。

 

 

 

 

高校内容になってくると

 

「自分で考えて進んでいく」力が、どうしても必要になる。

 

共通テストや私大入試(マーク式)は、

 

公教育と同じミスのない正確な作業が要求されるが

 

満点はいらない。

 

多くの国公立大はミスにも寛大だ。

 

 

 

 

少しくらいケアレスミスをする子でも合格出来たりするのだ。

 

これは今まで何度も見てきた。

 

 

 

高校受験は「ケアレスミスは命取り」だけど

 

大学受験は「それほどでもない」

 

 

 

 

高校受験までの内容は簡単ですから

 

なるべく自力でやること。

 

教室の生徒の場合「週2コマ + 自習」のような感じで駆け抜ける。

 

先行しておいて、学校で復習してモノにする。

 

テスト予想問題なんてあげない。

 

自分で考えて上昇することを考えてもらいます。

 

ひいては高校の内容で成功するために。

 

大学受験の方が難しいですから。

 

 

 

高校受験を最終目標にするか

 

大学受験を最終目標にするか

 

塾選びも目標をどこにおくかですね。