自力で学習するようにするのは簡単ではない。
2023.06.05
自力で上達できるようにするのって優しくはない。
勉強って板書見せて解説して「わかった!」ってなるのは、
個人差はあるけど、義務教育の中学校内容まで。
そこから先は「自力で上達する術」を知らないと、結果は出にくい。
「自力で上達する術」
その準備を小学生の間にしているわけです・
時々「生徒に『嫌だー』」と言われるけど、そんな練習をするのは
「自力で上達する術」を身に着けてもらうため。
自力で乗り越えて自信をつける。
たとえ間違えたとしても「学校レベルは簡単に思えてくる」という効果は狙える。
こちらは嫌がられますけどね。
「生徒に『嫌だー』」と言われる練習内容を準備するのは
なかなかに大変な作業であり、実行する先生も軽い気持ちでやっておらず
綿密にシミュレーションして授業の計画を立てる。
教室で「自力で上達する術」を身に着けている生徒の授業は楽ですよ。
ほっておいても、見たことのない大学受験問題を「やってみる」ってなっています。
でもスタートは早い方がいい。
計算処理のような思考スピードを鍛えるのは小4まで、小5以降は個人差はあるが不可になることもある。
問題文を集中して読むのようなことは「普段の対話が大切」のような感じがしています。