早期英語ってどうなのか
2023.02.09
教室にも「英語×学童」や「英語×保育園」のチラシが入る。
「英会話」もそうですね。
小さい頃からの英語づけ。
もうグローバルな世界
「英語話せたらいいよね」ということで
「ネイティブが教える」とか魅力的なキャッチだ。
早期、英会話をやっている生徒は
英検2級
高校英語
このくらいになってくると壁がやってくる。
英会話だと対応できない
国語力
自身の体験による差
こんなもので差が付く。
日本人であれば「日本語を使う時間が多い」ので
英語ばかりの世界にいると
「英語も中途半端」で「日本語も中途半端」
のようなことが起こる。
全員とは言いませんが、
教室で見ていると
こうなってしまう生徒は、現実に多い印象だ。
日本語、英語、どちらも極めるには
国語をしっかりしてからの方がいい。
これは絶対。
早期英語の生徒を、英検準1級に合格させるのは
状況によってはかなり困難であることがあります。
そうすると大学受験もきびしい。
海外の大学ってわけにもいかない。
英検準1級や大学受験の指導をしていると
早期英語って、落とし穴があるように思えます。