教室の個別指導の方針
2023.01.30
「質の高い講師が指導」
「個々に寄り添ったカリキュラム」
「生徒1人1人にあった効果的な授業」
教室のホームページにも書いてありますけど
うさんくさい。
保護者目線で見たときに、何も響かない。
実際、具体的に何をやっているのかが見えないのがいかん。
よし個別指導の方針を書いてみよう。
とはいえ、個々に作戦を立てられるので
カリキュラムも順番もない。
その子の得意そうなことから伸ばしていく。
まず自信をもってもらう。
小学生はここを大切にします。
何か1つ、なんでもいいから1番になれば自信はつきます。
計算スピード、漢字はかせ、ポケモンはかせ
極端なことを言えば何でもいいです。
でも将来理系を目指すならば「計算」がおすすめ。
中学受験算数でも計算速度は、上達するための大切な要素です。
問題文が読める読めないは
小学校低学年くらいまでの「親との対話」にかかっています。
感覚的には
同じ8歳でも「12歳と4歳くらいの開きがありますから」
「うざい」「じゃま」「あっちいって」「はいはい」
「勉強したくないの。なんで?理由をいって」「(田園都市線長津田工場で)車輪って言うんだよ。大きいね。さっき乗ってきた電車も、これに支えられているんだよ」
と
どちらのご家庭が読解力をつけることが出来るでしょうか?
これは教室でも訓練できますけど「新小4までのスタートがのぞましい」
面白そうな文章を読み込んで、語彙力をつけて文法も習得する感じ。
中学生
公立中学校の基礎内容
「塾いらないといえばいらない」ですから。
集団で「みんなと一緒に」という意識が強すぎ。
とはいえ、遠くからくる生徒がいたりして
はまる子には個別指導ははまる。
「キーポイントだけ教えて、いきなり目の前の問題やって」
のような感じ。
「誰かに聞いたりすることは出来ない」
「自分で解決しなければならない環境だ」
実をいうと
これが大学受験の成功につながっていきます。
大学受験の難しいところは
「自分で仕掛けを発見しなければならないところ」
「自分でアイデアを出さないといけないところ」
近年はこの傾向が強い。
高校受験までの「パターンを覚えて、解答にたどりつく」勉強では、すぐ限界がやってくる。
特色検査も答えが用意されている感じになってしまったので、
「仕掛けを発見する」は鍛えられますけど、「アイデアを出す」を鍛えるのは無理な感じ。
「1人で頑張ってやりきった自信」の積み重ねというものは、大学受験の成功だけでなく、
「依存型の人」になるのではなく「自立した1人の人」になるために、絶対、必要なことと考えます。
まわりに話す人いない。確かにいないか少ない。
でも勉強する場ですよね。
その時間は集中して、何事も自力で解決した方が良いと考えます。
高校生
正直にいうと「高校はじめから在籍していてほしい」
成績上位は維持できるて総合型入試の可能性も残せるし、大学入試に合わせることも出来る。
はじめからいる生徒は、ほぼ100%大丈夫でしょう。
高1であそびまくる
高校受験塾の延長で、英文法と基礎的な公式だけ覚えてこられても
1年間のブランクは「簡単には埋まらない」
中学校の1年であれば、ブランクも簡単にうまりますけど
高校の1年間は「内容も質も桁違い」なので、春期講習、夏期講習、冬期講習で追いつくしかない。
きびしいことを書きますけど
誰かに聞ける安心感、集団の力をかりているようだと
日東駒専の一般入試もきびしくなりますよ。
神奈川大、東海大あたりであれば、その勉強法でもいけます。
なぜって?
入試問題に「試行錯誤して自分で解決しなければならない要素があるから」です。
神奈川大、東海大あたりの問題であれば「解答までの道筋が見える」ので、高校受験を成功した生徒であれば対処できるはずです。
教室は「大学受験の成功を考えて、授業をしてまいります」
中学校、高校はどこでも
結局「本人がどこまでやるか」で大学受験の結果は決まりますので、
いった学校が自分のBESTであれば、これから入試ですが
どこだってかまいません。
無料体験の持ち物
「やる気と筆記用具は持ってきてくださいね」