奇跡を起こさないと、20年以上続けられない。
2024.02.17
教室は駅近で車の待機もしやすい場所ですが
場所がとにかくわかりにくい。
広告営業の方も「こんなところに塾あったんですね」と言われるレベルだ。
近隣も大手の個別指導が取っ替え引っ替えやってくる。
今年も1教室開校するみたい。
それで生徒がやめていくことは、今まであったかどうかわからないが
ほぼ4〜5年で大手は撤退してゆく。
はじめは華やかですけどね。
フランチャイズかなあ?とか思う。
そんな競争激烈な中で、33年間、何とか続いている。
個別指導なので、大学受験と中学受験がメインになるが、
そこで多くの奇跡が起きているからだと思う。
でも結果を待っている身としては、
受験は水物で、さらに子供がやる勝負なので
毎年のことながら安心は出来ない。
そもそも安心して受験出来るようなところを選ばないチャレンジャーが多いからだ。
奇跡は全員に起こるわけではないけど、
私の意図通りに練習と行動をしてもらえれば、ほぼ合格をもらってくる。
たしかに、中学と高校の内容でつまづかずに大学受験までいく生徒は指導が楽でしょうけど、
そうでない生徒の方が大半だと思う。
個人塾も高校からの入塾はお断りな雰囲気なところも多い。
未知の生徒を大学受験で合格させるの大変ですからね。
でも、理学部出身が20年以上大学受験指導をしていると、
色々なからくりが見えてしまう。
大学もいま大変な環境下で入試をやっているわけで、
限られた時間の中で差を見出し、人材を確保しなければならない。
その差が決して得点ではなかったり。
奇跡は決して偶然ではない。
当の生徒は「本当に大丈夫ですか?」って感じですけどね。
自分の心と向き合って「ここまでやったなら大丈夫だ」と思えたら大丈夫。
個別指導は、己と向き合える究極の場だと思います。
大学でやりたいことした方が、きっと楽しいと思いますよ。