塾楽しい!っていう声が聞けると嬉しいですね。
2022.09.26教室の秋休みが終わり、たまりにたまった仕事を片付けて、授業を終えたところです。
久々のブログになってしまい申し訳ございません。
新しく入ってくれた生徒から「『塾楽しい』と言っていました」という報告を受けると嬉しいですね。
もう学歴信仰があやしくなっていますが、『楽しい』のような気持ちを持ち続けることは、将来において決して損になることはないです。
自己肯定感が良好なまま、中学受験と大学受験も苦しい展開になることもなく成功に導ける。
高校受験だけは別で「どうしても、学校の先生方の主観が入る」ため、どうしようもないこともありますが、大学受験で逆転は可能ですので大丈夫。
結果が出ない生徒は「自己肯定感が低い」ことが多いです。
どこでそうなったかは個人によってちがいます。
「どうせ出来ないから」を思っているのと
「これくらい大丈夫だろ」と思って実行するとでは、
どちらが成功しやすいかは、容易にわかります。
幼少期に「集中力」と「粘り」が育っていると楽なのですが
小学校中学年くらいまでであれば、持っている潜在能力を引き出すことは可能です。
塾なので来ていただいたからには「自立を支援すること」に全力を尽くします。
出来れば『塾楽しい』という状態を維持したいのですが
最低限のやることをやってもらえないと、今の日本の受験では「結果は出せない」。
採点の都合から「1つの答えが正解」ということが多いですから、「集中してリード文を読み、正確な作業をすして1つの答えを出す」作業を我慢してやる
という試験が、まだまだ多い。
これが、すぐになくなることはないでしょう。
難関中学や難関大学では、「自由に自分の意見を述べなさい」のような問題が出て、
それが合否に影響しますが
採点の手間が大変なので、こうした出題が出来る学校は限られます。
大学受験に関しては「総合型入試」があるので、いくらか情熱を評価してもらう機会があるのですが、公教育管理下の高校受験は極めて少ない。
神奈川も学校が独自問題を作っていたころは「良くなるかも」と思っていましたが、すぐに教育委員会管理になり採点のしやすい特色検査となりました・・・
さすがに今の学校はおかしいと思っていらっしゃる方も徐々に多くなっているようで、
いつまで「国会議員は大勢マスクなしで会食しているのに、小学校はプラ板つけて黙食してるんだ?」
というような声も、だいぶ聞きました。
せめて教室にいる間は『塾楽しい』と言ってもらえるような授業を心がけたいと思っております。
最低限のやるべきことをやっていないような場合は、どこかで「きびしく」させていただきます。
その理由は、いまの日本の受験制度は「嫌なことをミスなく正確にやる」ことが求められてしまうから。
従業員養成を目指した高度成長期向けの教育は40年くらいずっと変わっていないということです。
受験(とくに高校受験)が変わってくれると良いのですが、数十年間、根本的には変わっていないので、
「のびのび自由に教えて成功させる」というのは、塾にしか出来ないと思いました。
なので「塾楽しい!」っていう報告が聞けるとこちらとしては非常に嬉しいです。
秋休みに登った利尻山
今年は宿泊費節約のため、3泊テント、3泊ゲストハウスでした。