横浜市都筑区、中川の学習塾・進学塾・個別指導のNPS(中川個人特訓教室)

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塾長ブログ

合格させてあげられたと同じくらい嬉しい

2025.02.05

 

 

やっぱり親子ともども喜んでくれる

 

これが1番嬉しい。

 

 

 

塾なので「合格させることが目的」になることもあるけど

 

「合格してから苦労する」とか

 

「大学出た後に苦労している」とか

 

そんな話を聞くと

 

「塾としては成功させることが出来た」けど

 

なんだか哀しい気持ちになった。

 

 

 

合格させるために無茶苦茶に自己鍛錬をし

 

東大よりも問題によっては四工大の方が難しいな

 

のようなこともわかった。

 

東大理3に合格するような生徒でも

 

本番はこうなるのかー

 

のようなものも見せていただき、

 

様々な体験もしてきた。

 

 

 

「難しいことが出来る」のは

 

塾人のスキルとしては必要なことだけど、

 

これからの時代に必要なものか?と言われれば

 

ということ。

 

 

 

東大や医学部の入試問題に比べれば

 

だいぶ簡単な「割り算の計算」であっても

 

はじめ算数嫌いだった子が、

 

1年くらいの教室での練習を経て

 

自らすすんでやり出して

 

「これ得意、すきー」

 

とか言ってくれると、

 

合格させてあげられたと同じくらい嬉しい。

 

 

 

そしてこちらとしても、

 

教室にお預けいただき、

 

こんな喜びを共有させていただいたことに感謝しかない。

 

 

 

日本の教育は「まんべんなく何でも出来る」を

 

強要してきますが

 

大学は、どちらかといえば1つの事に秀でた人材の方を求めてくる。

 

総合型やAO入試が増えているのは、そんなところからです。

 

 

大学にいくまでに

 

中学と高校でいらない勉強をたくさんさせられますけど

 

そこで哀しいことが起きないようにしてあげられるのが

 

教室の出来ることだと思うんですね。

 

 

やりたいこと(これやってみたいわ)が出来る大学へいって

 

大学でも生き生きと

 

卒業してからも生き生きとした人生を送って欲しい

 

と願い、

 

 

今日も「自信を持って歩きだすにはどうするか?」

 

を考えて指導しています。

 

 

 

スマホやゲーム中毒は、まずそこを断ち切ることからです。

 

こちらは塾だけではどうしようもありませんので。

 

本来、変な教育改革よりも、こちらが第一議題だと思うのですけど。