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塾長ブログ

受験やテストで差をつけるためのものは

2024.11.09

 

どの教科でもあることだけど

 

差をつけるために文章を長くするとか、表の読み取りを面倒くさくしたりとか

 

入試で差をつけるための仕掛けをつくるわけです。

 

 

 

研究職やってみたい!なんて生徒は

 

ある程度、大学は難関を目指すことになりますから

 

こうした仕掛けをパスしないと夢かなわず・・・

 

というのがいまの日本の受験。

 

 

 

総合型やAO入試が多くなってきたものの、まだ少なく

 

技術の進歩はどんどん進むので

 

大学入学時点で「ある程度の数学や物理の知識」がないと

 

最先端の研究なんて無理なんですよね。

 

量子わかるくらいでないと、ついていけない。

 

 

だからといって難関大学にパスするための勉強が必要ではなく

 

「基本知識をばっちり理解していること」が大切。

 

別に難しい入試のような問題を解いて偏差値70は別に必要ない。

 

受験やテストで差をつけるためのものは、別に出来なくても大丈夫。

 

 

 

その代わり、興味と関心をもって基礎知識を完璧にする方が

 

大学内容に入ってからも、コケてしまうこともない。

 

「受験問題の訓練するから、基本も出来るようになる」は間違ってはいないが

 

脱落者も生むので、

 

せっかく興味関心をもってくれた若い才能が

 

共通テストのような「答えが一つで文章解読が面倒な問題」を嫌い

 

文系にシフトするのはもったいないなあと思うのです。

 

 

 

学校いってなくても

 

中学生で高校物理のコイルまで基本レベルは出来るようになるので

 

興味関心を持続しながら、集団をはずれて

 

自分のペースで学ぶというのは

 

今の時代「有り」だと思いますね。

 

 

成績内申点しばりの高校受験はつらくても

 

大学受験は英検2級以上、数学と物理の基礎が完璧ならば、チャンスは大いにありますから。