友達と勉強する!は、何にもなっていない
2024.04.18
「友達と勉強してくる!」
こんな言葉よく聞きますが
「大半の子は何もなっていない。」
まず上達しないでしょうね。
教える側の生徒には良いですけど、
教わる側の生徒には、だいたい何にもなっていない。
「その場でわかるうれしさ」はありますけどね。
そういった生徒は、自分のものにする時間をとっていない(めんどくさいので取りたくないから)から、
横にいる出来る友達に聞いて「わかった気になって終わる」んです。
自分のものにする練習はしない
したくないから聞くわけで。
上達するのに必要な「1人で頑張る時間」はとらないんです。
授業で沈黙の時間があるのは「1人で頑張れる習慣を身につけて欲しいから」
生徒によっては「あの先生、教えてくれない」ってなりますけど
もちろん教えませんよ。
その壁を乗り越えないと、自立出来ないですよ。
それでいいの?
「わからなかったら人に聞きましょう」って言われるかもしれないですけど
ある程度は自分でやらせないとダメですよ。
変な習慣が身につくと抜けだせないですからね。
そうなって欲しくないから、4月はきびしくなることが多いかも知れません。
自習ゾーンも、意図的にスペースをあけているのは、そのため。
ソロで勉強するには最高の環境なので、是非、利用してください。