半分の生徒が国立大学
2024.03.09
新高校1年生の相談が多くなっています。
漠然と大学を目指すというのは全員共通。
どのあたりを目指すの?
国立大学!
ん?「じゃあ学校の成績はほぼ5を継続すること」
そのくらいの覚悟がないと、
進学校だけでなく中学受験をした生徒も参戦するから
合格はとれない。
受験終わってすぐでは、
大学受験のことはわからないので
仕方ないのですが
半分くらい「国立大学」を考えているような印象だ。
実際に地方もいれて国立大学へいけるのは、
大学入学者のうち「15.6%」
これは合格して入学をする生徒が母数だから、大学受験生はこれよりも多いので、
13〜14%くらいになるだろう。
そうするとGMARCHと同じような割合だ。
感覚的にも、そのくらいだと思う。
7人に1人。
新高1の時点て、国立大学進学の夢を見ている人は
大学受験を考える高校の生徒のうち
2人に1人。
えらいちがいだ。
現実はそんなに甘くはない。
高1の秋の時点で、
英語、現代文、古文、漢文、数Ⅰ、数A、物理基礎、化学基礎、生物基礎、現代社会、世界史、日本史で、半分取り残されてるな、苦手だなと思っていたら、
国立大学はあきらめた方が良い。
英語、現代文、古文、日本史
英語、数学、物理、化学
に集中した方が賢明。
全教科の勉強をするために、メインの教科が手薄になると
私大もきびしくなるからだ。
学校指定校推薦は「全教科の勉強でずっと結果を出さなければならない」から、
かえって大変。
大学受験って、そんなに甘くないんです。
是非、ご相談ください。
自習ゾーンを、朝から晩まで使えるようにすることを調整中です。