冬期や直前期よりも、夏期講習の方がプレッシャーが大きい
2024.09.07
やっと英検の受付期間が終わった。
なぜか「3月」と「夏期講習期間」の超忙しい時期と重なる。
多いと1日30件くらいのお電話やお問い合わせフォームからのお問い合わせがあり、けっこう時間を取られる。
来年はちょっと考えないといけないな。
夏期講習期間、起きている時間のうち500分は授業をしている毎日が終わりました。
英検の申込みも昨日(金)で終了させていただきました。
夏期講習後の授業も、ほぼ欠席はなく軌道にのせることが出来て一安心。
何より16年間風邪になることなく、倒れそうになりながらも、ハードな講習を終えることが出来たことに感謝です。
中学受験算数と理科
単純暗記で処理出来るほど甘くはない。
授業準備も超大変。
これを自力でやれるようにするには、
その子の長所を利用しなければならない。
「積極的に話すタイプ。深く考えとショートしちゃう。」
「寡黙だけど集中力がある。わかってるのかわかってないのかよくわからないが、わりと大丈夫。」
「理解が遅いようで、実は一発でモノにしてしまう能力がある」
これらの長所を理解した上で、必ず何か1つ進化してもらう目標をもち、授業にのぞむ。
個性があるんです。
その子が気持ちよく聞いてくれる間とか
このくらいのヒントで、もういけるだろうとか
なるべく自分で解決してもらうようにする。
まだ細い自信の柱を折らないようにしなければならない。
これがテキストの順番通りということが「まずない」
BESTの問題は私が見抜いて準備をする。
ブツブツ言いながら、悩んでいるときはこの作業中。
教えるだけでは「わかっても出来るようにはならない」
だんだん自力で「20点」→「40点」→「60点」のようになっていく。
夏期講習は「60点」まで持っていかねばならない、最後のチャンス。
ここまでくれば、合格ラインギリギリの問題は自力で出来る。
そうすればご自宅での学習時間を有効に使えるはずです。
私個人としては
冬期や直前期よりも、夏期講習の方がプレッシャーが大きいです。