公立高校、進学校からランクを下げると
2023.10.28
神奈川の公立高校
横浜翠嵐、横浜サイエンス、柏陽、川崎多摩などは、大学受験対応でかなり授業進度がはやい。
中途半端な勉強をするようでは振り落とされる。
せめて、毎日2~3時間は学習する覚悟がないと、あの進学実績にはならない。
進学校と言われる高校でも「中で遊んでしまう生徒が多い」高校は大学入試はきびしくなるのですが
ランクを下げると「周りの生徒がさらに遊びまくる中、自分一人だけ勉強しなければならない環境になる」
これは、わりと全国共通のようだ。
きびしいことを言えば
周りに流されるタイプの生徒は終わり。
勉強に振り切っている公立高校は「偏差値にして68以上」なってしまうので
覚悟を決めて勝負にいくしかない。
誰が受験しても「余裕で受かる」なんてことはないから。
進学校を目指すような、高校受験生は
大学はGMARCHって簡単に言いますけど、
全国の中高一貫生を含めた受験者のうち「上から13%」で
偏差値68の高校であっても「上から30%以内」にいないと
合格はとれないですよ。
それも「いくつも受けてやっと合格」って感じですから。
偏差値60の高校「GMARCHの指定校推薦あるじゃん!」
それをとるには、文系であっても「高3の夏まで、評定4.5」とか必要なので
最低、学年10位をずっと維持しなければならない。
体育とかもいれて。
それだと「英検準1級取得で公募推薦や一般入試」とか、ちがう作戦を考えた方が良いかもしれない。
ランクを下げると、周りが勉強しない中「GMARCHは、最低学年10位以内の成績をとり続けなければ、ならない」という苦行が待ち受けます。
ちなみに日東駒専は「上から25%」の大学ですので
努力なしで行ける大学ではありません。
日東駒専の附属校、検討の余地は、かなりあります。
どの道、中高一貫進学校は1年先に進んでいますので
追いつくために多大な時間を勉強に費やさなければなりません。
ランクを落とさず勉強させてくれる進学校が、
たしかに進学実績は良いですが、
1日2~3時間の勉強で毎日知識の定着をはかれないと、
進学校のメリットは生かせない。
かといってランクを下げるとGMARCHは、本当に上位の一部の生徒しかいけない世界になります。
GMARCH以上となれば、どこかで覚悟を決めないといけないのですが
決断は「自分ですべき」ことなので、後悔のない選択をしてください。
大学受験は「うまく楽して入ろう」というならば、附属校。
日東駒専以上の「AO入試」「公募推薦」の総合型入試も、そんなに甘くはないです。
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