公立学校のテストが様変わり。
2021.10.16ブログ更新が久々となってしまいました。
これから受験期間に突入頻繁にとはいきませんが、更新はしてまいります。
今年は公募推薦を利用する大学受験生もいます。
こちらはすでに受験が始まっています。
難関大では1次→2次のような段階選考であることも多いので、夏休み前くらいから準備をしなければなりません。
前回、公立高校について書くと記載しておりますが、
今回は、公立中学校のテストが様変わりしていることについてです。
高校受験は成績内申点が切っても切れないですから、少しはつながりがあるかと。
公立中学校のテスト
予想通り、見たことのないような問題が「1問は追加される」というようなことになっています。
見たことのないような問題ですが、問題文(長文)にヒントがあり「それを使ってなんとかしてくれ」のような形態が多め。公立中高一貫のような感じでしょうか。
ほぼ全部の生徒に「公立中高一貫(中学受験)」のような問題をやらせようという意図が感じられます。
内申点はとりにくくなりそうですが、11月の中3の成績を見て見ないと、こちらはまだ何ともいえません。
見たことのないような問題ですが、問題文(長文)にヒントがあり「それを使ってなんとかしてくれ」のような形態が多め。公立中高一貫のような感じ
考え方によっては「答えまでの筋道が書いてあるので、それを使えばいいんでしょ」ということなのですが
公立中学校のテストは模範通りに書かないと「×」のようなプレッシャーがかかります。
全員の答えが揃っていないと採点しにくいということもあるでしょう。
「自由記述のようで自由に答えられない」
高校受験もこの縛りから抜け出すことは難しいので
高校受験だけ、ますます大学受験と乖離しているように思えます。
共通テストはいいですけど、国立2次や難関私大は苦労する可能性大。
大学受験は「国立大をはじめとした難関大であるほど、自由記述があり、1人1人チェックされます」
公立中学校で「型通りの解答しか書いてこなかった」生徒が、まともに大学受験問題に対処するには1年くらいの時間を必要とします。
まずは「答えだけあっていればOk」という感覚からの脱却。
半年くらいですと、その感覚がなぜ必要かがわかるくらいで終わるので入試結果は安定しないので、やはり1年くらいは必要になります。
「わかる」で終わっているようでは、のぞむような結果はついてきません。
教室で、長期間にわたりご継続いただいている生徒の合格率が高いのは、これを紆余曲折の上、伝えることが出来るから。狙って失敗してもらい学習してもらうこともあります。全部成功させていたらその子のハートは脆いものになり、自立のためには大きな支障です。
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