公が関わる試験
2023.06.09
公務員試験や高卒認定のようなこともやってきたので
だいたい「公」が関わる試験は「解答が用意されたもの」
ようは「既知のものから出題される」
国立大学の問題は比較的「自分の声を言える」
あなたが「田沼意次だったらどんな改革をしますか?」なんて感じでしょうか。
公教育では、絶対に出題されにくい問題が出る。
いろいろな受験指導をしてきて、日本で「公」がつく試験は、はっきりと方向性がある。
同調圧力が強く、集団の中の1人と強く意識づけられる。上司の言うことも絶対。
海外の教育を見た方なら、よくわかるはず。
ほんの一部だけ「個性的な解答が出来る試験」はあるけど、受験する人は本当にほんの一部。例えば公立中高一貫とかでしょうか。
成績内申点の取り扱いも自治体によって千差万別。
鹿児島県は実技教科内申点10倍率とか
超個性的だが
「公」が関わる試験なので、本筋は変わらない。
それが
同調圧力が強く、集団の中の1人を強く意識づけられる。
をということです。
高校受験、中学受験を考えるとき、究極は
我が子はその環境で伸び伸びやれるか?
が選択のキーポイントになると思いますよ。