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塾長ブログ

偏差値60くらいの高校、難関大学へ進学できない理由

2022.12.24

偏差値60くらいの公立高校

国立大学や難関大学への合格者って少ないと思いませんか?

 

偏差値60は「全体の上位15%くらい」ですから

中学時代には「〇〇勉強できるよね」と言われる位置にいたはず。

そんな生徒たちが集まる高校。

 

でも進学実績を調べてみると、国立大学や難関大学への合格者って多くないと思いませんか?

 

けっこう出来そうなのに少ない。

 

国立大学だと数えるくらいしか合格していないです。

 

なぜか?

 

 

 

 

まず

 

英語では「英文法の基礎」がガタガタ。

かなり簡単な和文英訳が苦手な子多し。

 

数学は急に論理思考型の問題が増えるのでついていけなくなる。

 

中学までの内容で論理思考を繰り広げるのは「図形系の難問」くらい

sin cos のような新しいものが登場し、前までの「基礎内容が完璧」でないと終了になる

 

数学などは、はじめは計算なので「まだ大丈夫」だと思うのですが

 

英語は高校英文法と覚える単語数の多さで「終わる・・・」

 

 

 

 

偏差値60くらいの高校は、進路先が幅広い。

 

学年トップは国公立や早慶への合格者が出ますが

 

下位は浪人でもなく妥協で私立大学でなく、専門学校進学もかなりいます。

 

それぞれ個人で選択した結ことなので否定はしないのですが

入口では、中学の勉強で「学年上位15%」だった生徒達

 

 

 

これも理由があって

高校へ入学して早い段階で「勉強無理」と思ってしまうからではないでしょうか?

 

 

中学時代に「学年上位15%」ということは、

学校の定期テストでは「450点」を超えたりしたこともあったかもしれない。

 

そうすると「学年の85%は自分より下だ」

と勉強に対する「自信」は持つようになる。

 

当然「私は出来る、大丈夫」と思ってしまう。

 

 

そのこと自体は、悪いことではないですけど

ただその自信は「基礎力がなってない上に立っている自信」ですから

 

早い段階で「勉強無理」と思ってしまうことにつながる。

 

だから

地道な基礎錬をしっかり練習すること

 

「それなりの高校にいるのに大学受験の英語が出来るようになるには2年かかる」と先生方が言うのは

そういうことです。

 

 

 

 

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