個別指導は隙がない
2023.12.17
普段は教える側ですが、
生徒の立場だったら、今日はこの授業で良かったのか?
と考えることは毎日、毎時間。
個別指導は先生が目の前にずっといて
隙がないので、生徒の立場になると疲れますよね。
でも慣れるんですよね、これが。
若いってすごいと思います。
全ての授業で、確実に進化の道筋を歩ませたいから
それなりの負荷をかけます。
とくに大学受験と中学受験の問題は難しい。
そもそも高校の基礎レベルが、中学校と比べるともう異次元。
中学受験も小学生がこれやるの?レベルです。
それを伝えて出来るようにするというのは、
一筋縄ではいかない。
20年以上やっていても、「この子にこの単元をどうやって伝えて出来るようになってもらうか!」は、1つの答えがない。
でも個別指導が一番能率的だと、私は思っている。
小学生のうちに中学受験の問題練習をしていないと、高校受験の進学校とか難しいですよ。
公立中高一貫敗退や中学受験のリベンジなんて生徒たくさんいますから。
でも進学校が大学受験の助けをしてくれるわけではない。
ハードな練習を用意してくれるので、それに必死についていけた人が結果を出せるという世界。
高校受験のように問題パターンを暗記するために、冬期講習を朝から晩までやるような勉強法は通用しないですよ。
中学校までは塾の力をかりるのでなく、周りの助けをかりるのでなく、たとえ失敗しても自力でやっていく勉強をさせた方が良いです。
失敗って若いうちにした方が良くないですか?