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塾長ブログ

個別指導の先生は「自分が難しいこと出来るから大丈夫」ではない

2024.02.10

 

 

多分、個別指導はスキル的には楽だと思われている。

 

当たり前だが、集団より相手をする生徒が少ない。

 

準備も集団よりは手間はかからない。

 

なんだ楽じゃない!

 

と思われるのだろう。

 

 

でも

 

個別指導は「教えられればいい」というものではない。

 

絶対に結果を出さないといけない。

 

ごまかしや言い訳が出来ないですから。

 

ただ教えれば上達するものではない。

 

 

同じ目線には立つのだけど、常にレベルアップを狙う。

 

たくさんやらせるというよりは、1つの気づきを与える。

 

これは中学受験算数や高校数学をメインで教える私だからかも知れないが。

 

これらは考えさせる問題が多いので

 

気がついたことを自分で試して、ドンドン解けるようにしてゆく。

 

「この通りにやりなさい!」は、

 

生徒からしたら、よほど信頼出来る人なら別だが、あまりいい気持ちはしないから。

 

 

私の場合、たくさんやらせて慣れさせるというよりは

 

大切なポイントを、その場でアドリブで問題をつくって伝えてゆく。

 

その1つの理解で、羽ばたいてゆく感じを目指す。

 

 

個別指導の先生は、はじめ難しいこと言われたらどうしよう😥

 

のように思う人が多いんですけど、

 

その知識を披露する場は、そんなに多くないし

 

そんな問題は勝敗に関係ないことがほとんどだし、

 

そもそも自分でチャレンジせず、やり方だけ聞いても

 

出来るわけがない。

 

 

メッシのドリブルを見て、すぐに真似て出来るようになりますか?

 

本番で使えるようにするには段階があるということ。

 

 

難しいことが出来るというのは、そんなに大切なことではない。

 

 

生徒と心が通じあえるかどうか?

 

の方がスキルとして大切なものだと思います。