中学生時代の勉強スタイルで、高校でどうなるかがわかる。
2023.09.28
公立中学生
テスト前以外、本気で勉強に励む子は少ない。
①テスト前から「そのテストに照準をあわせて、塾ワークなどで勉強をする」
②何もしないけど、けっこう高得点をとってくる。
偏見はありますけど、そこそこ結果を出す生徒は、大雑把にこんな感じのように思える。
これが高校でどうなるか?
例外もあると思いますが、こちらも私が長年みている感じではこうなる。
①は成績中位から下位
②は成績下位
上位がいない?
上位は高校で「淡々とがんばる生徒」
「淡々とがんばる生徒」
上のご兄弟が失敗しているのを見ているので必死になった。
高校受験は第一志望に落ちて「今度こそは」となり真剣に勉強に取り組んだ。
など。
中学校までの勉強で「指示通り、与えられたものをたくさんやる」習慣がついていると
高校では、やはり成績中位から下位になりやすいです。
高校生になっても「先生!プリントから出ませんでした」は✕。
こうならないためにも
中学校までの内容は「なるべく自分で解決してゆく」方がよい。
②の生徒はこれが出来るのですが、今まで何もしなくても結果が出せていた。
これを高校でやってしまうと、高1の秋頃に一気に下位に落ち込む。
授業はどんどん進み、やり直している暇はないので
「先生が何をやっているかわからないまま授業は進んでいく」
現代文は大丈夫かもしれないですけど。
こうなると
たとえ進学校へ合格したとしても、日東駒専だってきびしくなるでしょう。
日東駒専は「上位25%」が合格できる大学。そんなに甘くはない。
今まで遊んできた生徒が1年でいけるほど甘くはないですよ。
高校受験は「地区大会」
大学受験は「猛者も交えた全国大会」です。
(猛者=中高一貫生)
学校指定校推薦は「成績基準」が必要。
成績中位から下位では・・・
はやめにご相談ください。