中学受験、私は習い事はやめなくてよいと考えている。
2024.01.24
中学受験、5年生は本番まであと1年。
授業増やしたほうがいいですか?
習い事やめた方がいいでしょうか?
のようなことを考える時期ではないだろうか。
たしかに、この時期の模試は難しい。
四谷大塚はかなり大変。
成績を落としてしまう生徒も多いと思うのです。
中学受験は模試の問題が出るわけではない。
過去問のような問題が出来れば問題なしなんです。
最難関には通用しないが
難関であれば、そこまで難しい問題を解かなくても合格出来る。
模試も正答率30%以上の問題をこぼさなければ、偏差値60くらいになるはず。
私は習い事は続けて良いと考えている。
ご家庭の考え方にもよりますが、直前の1月だって続けていいと思っている。
授業を増やす前に、
自力で解けるようになっていれば、
授業時間は少なくとも、上達していくのだ。
授業を多くとらせて、問題に慣れさせるという
大手のような指導は私はしたくない。
私が理系を教えているからかも知れないが、
数学や理科の上達「パターン演習の量」が通用するのは、高校受験のみだ。
中学受験と大学受験は質だと思う。
出来るようになるまでの道筋を案内出来る人が必要。
映像だとスピーカーの音を介してになるので、
子供の心に残りにくい。
そうなると親が本当頑張るしかない。
親が教えるしかない。
でも教えるだけでは
自分で出来るようにはならない。
「次、何をやったらいいですか?」を言うようにしてはダメ。
素直ないい子かもしれないけど、
算数や理科では結果が出にくくなります。
習い事も、その子の生活のリズムになっているならば、続けてよいと思う。
逆にストレスになることも。
いま受験直前期に大切なのは、普段通りの生活。
普段通りに朝起きて
普段通りに受験し
普段通りの力を出す。
プレッシャーのかかる時ほど、これに勝るものなし。
習い事も普段通りに続けてよし。
受験直前期
普段通りの力を発揮するために、今から準備をしていきます。
中学受験、個別指導ならではの指導。
一人でマイペースに頑張れる生徒に向いています。