中学受験、小5からだと
2023.09.04
中学受験
小5からはじめると「テキストが難しくて大変」
なんてことがある。
小4スタート(実質小3の2月)が、
まだ内容も基礎内容なので、
自信を打ち砕かれるということも少なく
訳がわからなくなって、「とりあえず答えだせばいいでしょ」
ということもなく、
自分でやりきるマインドを育てやすい。
しかし小5から始める生徒もいるので、
どうやって「自分でやりきるマインドを育てるか」
でめちゃくちゃ悩み考える。
見たことのない問題を見ても「とりあえずやってみる!」の精神。
日本の学校って、これ育ててくれないんですよね。
「今までに練習した問題を言われた通りにやる、指導要領通りにやる」
勝手に先に進めていると怒られたり・・・
週5日、半強制的に通うのですから、そうしたマインドがどうしても育ちやすい。
公教育の集大成は高校受験
高校受験の問題は「問題の出題パターンを覚えて高得点を狙える。答えも途中過程を記せは稀」
困ったら指導要領通りに考えればよい。
中学受験は自分の好きに解いても大丈夫。
「最近は途中の過程を記せ!」なんてこともある。
だからどうしても「自分でやりきるマインドを育てる」ことが
難関中へ挑戦する生徒には必要になってきます。
これが育つと「わからない。これどうするんですか?」を言わずに自力で解法を探すようになる。
ここまでいけば難関中学の算数でも合格点をとれる確率は高くなります。