横浜市都筑区、中川の学習塾・進学塾・個別指導のNPS(中川個人特訓教室)

menu

blog

塾長ブログ

その過程で「得るもの」って、だいぶ違ってくる。

2023.01.11

 

 

受験校、どこでもいいといえばどこでもいいんですよね

 

親の思いとして、これはあるはず。

 

ただ見栄や、将来への不安、今までの課金など

 

あらゆる要素が加わり、可能性がある限り少しでも高いところへ

 

と考えるのはよくわかります。

 

 

 

 

 

でも

 

中学受験、高校受験

 

どちらを選んでも大丈夫。

 

 

 

なんだかんだで、子供は自分の進路を切り開いていくから。

 

 

 

 

 

中学受験、高校受験も

 

試験で高得点をとれれば合格だけど

 

その過程で得るものに関しては、だいぶ違ってくる。

 

 

 

 

 

 

 

私が考える

 

学歴よりも身につけて欲しいもの

 

 

 

自分1人で頑張った経験と自信

 

ひいては「その子の自立」につながってゆく

から。

 

 

 

 

 

 

だから小学生であっても、あまり教えない。

 

時に可哀想だなと思うこともあるけど、この子の未来のために簡単には教えない。

 

これが教師を生業としている者にとって、どれだけつらいことか。

 

 

 

まず自分で試みてみることの大切さから。

 

小学生は変化に順応する能力は高いので、すぐ習慣化できます。

 

 

 

 

 

 

この仕事をはじめた頃は「教えるのが仕事だ」と思っていたので

 

「わからない」と言われたら、すぐに教えていた。

 

生徒も満足そうだった。

 

 

 

 

やがて、成績や受験でそれなりに結果は残せるけど

 

それが高校以降の学びで結果が出なくなるし

 

その子の自立につながっていないことに気が付いた。

 

 

 

 

5年分の定期テストの過去問をもらって、手厚い指導をうけて、周りの友達と一緒に頑張って

 

成績を確保しても

 

高校で撃沈していくのはなぜだろうか?

 

 

 

 

自分1人で頑張った経験と自信

 

これがないからではなかろうか?

 

 

 

 

 

いまは確信できる。

 

これがないと「自分の意見」はあまり言わなくなるだろうし、

 

「周りに合わせればいいんじゃない」のような心をもつ人が増える。

 

いまの日本人そのものだ。

 

 

 

教育がそうした人材を育ててしまうように出来ているのではないか?

 

 

 

 

 

「自立して生きていく」

 

「周りにあわせて生きていく」

 

どちらが幸せか?ってことに、答えはないかもしれないけど

 

私は「自立して生きて欲しいな」と思うので

 

 

 

小中学生の指導は、

 

自分1人で頑張った経験と自信

 

を培う。

 

 

 

高校生はもう後がないので

 

何がなんでも合格に導く

 

ことを優先しています。