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塾長ブログ

あと37週で1/30(木)。中学受験は長期戦。

2024.05.16

 

神奈川県は公立高校の受験制度が

 

内申点≫実力 なので

 

学校の先生の機嫌を伺いつつ

 

指令通りの丁寧な解答を書く

 

提出物は10分でも遅れたら終わり

 

88点で成績3

 

51点で成績5

 

など、生徒からしたら???のようなことが起こる。

 

 

中学受験で偏差値50くらいの学校は

 

高校受験ではオール5近い成績が必要だったりする。

 

体育と美術と音楽で4をとろうものなら、危険水域だ。

 

 

大学進学実績も一部の高校だけ良くなり、

 

2極化がどんどん進んだ。

 

私立高校の併願もオール4くらいの子が選びたいような高校が激減し、こちらも2極化。

 

 

それを避けたい保護者が多いから、

 

神奈川県はトータルで中学受験が盛んです。

 

 

 

中学受験、本番まであと37週とちょっと。

 

講習をいれても授業はあと50日くらいだろう。

 

いま基本知識が答えられない場合

 

難関志望であれば、残された時間は少ない。

 

 

ここから気持ちをいれかえて練習しなければ

 

「たぶん大丈夫だろう」のようなメンタルで試験に臨めない。

 

入試1か月前に、志望校の入試問題で半分くらい正解が出せなかったら

 

志望校を下げることになるだろう。

 

 

中学受験は長期戦。

 

ここまでに目の前でテストをし、

 

自力でやる訓練を、ずっとし続けたのは

 

どうやれば上達できるかを、体で覚えてもらうためだ。

 

しかし、そろそろ授業をてきとうに受けるような姿勢が見えるのであれぱ、締めなければならぬ。

 

せっかく長期にわたり勝てる準備をしてきたのだ。

 

ここで全て「パー」にはしたくないじゃないですか。

 

 

積み上げるのは大変で、崩れるのは一瞬。

 

やるからには、全力で立ち向かってほしいから締める。

 

「締める」できればやりたくはないですけどね。

 

 

でも、そろそろね。

危ないからね。

 

 

中学受験は短期で成功することはないので

 

やはり長期にわたっての計画が大切です。

 

 

中学受験の算数と理科、長年やっているので、

 

どんな未来が訪れるかは、何となく見えてしまう。

 

未来をよいモノにするためには、

 

せめて授業くらいはクオリティの高い時間にしないといけません。

 

 

のこり37週、良い練習時間を構築しましょう。