「自立して考える」
2022.04.16教室の小学生
はじめは緊張の面持ち。
慣れてくると目をキラキラさせたまま自由に問題を解いていきます。
やり方をしばらない。
間違っていたらサラッと「こうだよ」と伝えて、自分なりに吸収してもらう。
日本の勉強は反復練習がかなり多いですけど、
反復練習だけに頼るのでなく
「自分で考えていい方法を身につける練習」をすれば、勝手に上達していきます。
まずは自分でやりきったと思わせること。
その後に、自分で解ききらせること。
おせっかいすぎるのは「自立の妨げ」になるので、多少遠回りだろうがミスしようが
自分でやってもらう。
学校教育のような集団指導は、同じことを同じ時間に同じように練習するシステム。
日本の学校は同調圧力が強いのでだいぶ問題あり。
個性を伸ばしてくれる環境とは言い難い。
勉強はできなくても、誰かを幸せにする能力をもっていればいいんですよね。
そのためには「自立して考える」ことが出来ないと、相手を喜ばせることも楽しませることも出来ない。
勉強そのものは役に立たないものも多いですが、
「自立するための練習台」として考えればよいものになります。