「自分で考えて解決していく楽しみ」
2023.07.26
この仕事、知的仕事というよりは
とにかく体力のいる仕事だ。
夏期講習は朝から晩まで授業が続くので、「起きる」→「授業」→「昼飯」→「授業」→「事務作業」→「(夕飯)」→「寝る」
のようなサイクルになる。
「(夕飯)」はパスになることもあります。
全然大丈夫ですけどね。1日、昼飯のみでも。
とにかく鍛えておかないと、生きた対応が出来ない。
「生きた対応」とは来てくれた生徒に「生命力を与える」という感じ。
「あー、こうすればいいのか」という気付きを与え、自力でやってゆくパワーとヒントを毎回与える。
これを授業でやる。
わりとその場でストーリーを組み立てることが多い。
体力が落ちて「ボーっ」としていると無理。普通の授業になってしまう。
「生命力を与える」
昨今
「距離と速さ」は計算処理で済ましてしまう先生が多いみたいですが、それだと公立小中学校の簡単な問題でしか結果は出せない。
高校物理は「速さ」の感覚が超大事なんですけど、そのレベルはまず出来るようにはならない。
成績内申点「43」の生徒でも、ひたすらやらされてきた勉強をしていると「???」なのだ。
時速80kmで走る電車に15分乗ると何キロ進みますか?
は図で説明してあげると、目からうろこのような表情をする子が本当に多い。
今まで何をやってきたのだろう?
可哀そうよ。
明日はお休み。
明後日からも「自分で考えて解決していく楽しみ」をプレゼントしたいです。